オ〜ッ君の東京散歩 ---------------------------------------------------------------------- 第４章　野川・深大寺（3） 　 湧き水わっくわく歩き　１ 2003.11.23 周辺地図　→ ---------------------------------------------------------------------- 前号でご案内したこの写真はどうも近藤勇の墓ではないようです。実はこの場所はお寺の門前で、このあと中に入ってお参りしたのです、裏に墓所があるのは分かったのですが、なんとなくお墓がたくさんあるところに行くのがいやだったので、やめました。近藤勇のお墓はお寺の裏にあるようです。 墓を撮影すると霊が写っちゃたりしたら怖いけどデジカメだからデジタルに 変換するときに霊は分解されるかもしないなどとボーっと考えたりしていた。 さて、気を取り直して川へ戻ります。ところでいままでは川の脇の舗装道路を歩いていたのだが、やはりここは川の水のすぐ近くを歩きたいと思う。進行方向右側には階段があり、簡単に降りることが出来る。そのかわり、人もそこそこいる。左側には人がいない何とかしてこちら側に行きたい。猫の写真のはじに階段がありますがこれを利用して下に降りました。 この階段は柵を乗り越えなくてはならず柵と階段の間には足場が少ない。 もし落ちた場合、怪我をするかどうか微妙な高さである。緊迫した時間が流 れた・・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ ＊ 無事降りることが出来た。川では 前号の鴨をはじめ、しらさぎ、鯉、猫など いろいろな動物に出会う。ある瞬間にさぎが飛んだ。あわててカメラを向け た。飛んでいる所をとらえるのはなかなか難しいのだ。ズームをする暇はな かった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ ＊ そろそろ深大寺が近くなってきた。 野川を離れてすこし広い道路を行く。すると、深大寺入り口の交差点のところにケーキ屋さんの喫茶店があったので、すかさず休憩することにした。なかなかよい雰囲気のお店であった。(店の名：TOM＆SAM）もらったレシートのNoが７７７７であった。 寒さがすこしづつ厳しくなるこのごろ、街角ではクリスマスの飾りが光をはな ち、いよいよ今年も残りわずかとなってきたようです。 さて、深大寺（じんだいじ）での一番の目的は湧き水です。東京都の湧き水５7選にはここの不動の滝が湧き水として選ばれている。案内板を見れば書いてあるだろうと軽く考えていた。世の中には思わぬところに落とし穴があるもので、案内板には湧き水のことは書かれていませんでした。 その案内板に滝のような絵が書かれているのでとりあえずそちら方面へ行 ってみると料亭の庭のようなところに凄い勢いで水が出ているところがあっ た。しかし自然の湧き水にしては勢いがありすぎる、これは違う。　　　　　・ ここで落ち着いて住所で地図を調べてみるとどうやら反対方向にあるようだ。本来ここでお寺の写真とか名物のおそば屋さんの写真を撮るべきなのであるがなにしろ私の頭の中は湧き水のことで一杯になっておりまして、それどころではありませんでした。やがてはずれのほうに小さな鳥居があり、そこに不動の滝と書かれていた。そこに竜の頭がふたつあり、水が出ているのは片方だけだ。書物によると水量は降雨量により変わってくるらしい。 しかし、湧き出ているところが見れないのでは期待はずれだ。裏に回って 竜の頭の近くに行こうとしてみたが囲いがあってて、奥には入れなかった。 わたしは、唇をかみしめて呆然と立ち尽くしていた。　　　　　　　　　　　　　・ 道路をはさんで反対側に水生植物園があったので折角なので行ってみる ことにした。無料で入ることが出来たが、季節はずれなのであろうあまり見 るべきものがない。すこし山を登ったところに展望休憩所があるのでいって みたがあまり展望は出来ない場所であった。おそらく木々がおおきくなって しまって見通しが悪くなったのだと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・　　 驚くべきことにそこからさらに上に行く道があり、そこには、深大寺城跡があ り、お堀のあとがのこっている。そこを抜けると広場がガガーンと存在してい た。上に行くにしたがって広いところに出てくるというのは想像できなかった ことであった。そのひろ〜い場所にはおじさんがひとりベンチに座っている だけでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ そこですこしのんびりしてから、下に降りて、名物のそばを食べておみやげ を少し買って、さてそろそろ帰りましょうか、ということになった。　　　　　　・　 帰りはバスに乗って三鷹駅に向かった。バスを降り、ふと上を見るとここにも猫がいた。しかも大きい。そして寝ていた。 --４章終わり-- 野川深大寺２へ戻る------ ホームへ------ オ〜ッ君の東京散歩 いまホームページ引越し中です。↑旧　　↓新 ホームへ------ オ〜ッ君の東京散歩２ SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送