オ〜ッ君の東京散歩

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第6章 四谷〜 (7,8)2004.1.11
「ノルウエイの森」で僕と直子が歩いた道を
寄り道しながら歩いてみるシリーズ--1

周辺の地図     その他の写真を含むアルバムです。
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土手のベンチ
ベンチ
読者の皆さん今晩は、きょうは四谷の土手を行きます。
物語で 5月の半ばの日曜日、ベンチに座った二人のシスターが満ち足りた顔つきで日なたでの会話を楽しんでいたベンチではないかと思います。そして土手の向こうにはテニスコートが見えるはずなのだがどうも、確認できなかった。
人気(ひとけ)がなくある種の雰囲気を作り出している土手の道を少し行くと、なにやら格調高き建物が出現した。雅子さまで話題になった名門雙葉中学高等学校です、(雅子さまは、田園調布の雙葉でした)

雙葉
雙葉

そして、さらに雰囲気を盛り上げるのはこの傾いた柵です。わざとではなさそうです。作った当初はそのつもりはなかったが意に反して傾き始めたというような傾き方をしておりました。
傾いている土手の柵
カップルで歩いていく人たちにとってひとつの関門となるかのように、あれよあれよという間に道は狭くなりこんな状態になってしまった。真っ先に連想したのはモナコGPのコース,そして、赤塚不二夫さんの漫画に出てくる拳銃を撃つおまわりさん、(目の繋がり具合と似ている)何が何でも道を途切れさせてはいけないという気迫を感じる場所である。僕が直子の後ろを歩き始めたのはここからではないかという気がする。
土手の細道
細道
その気迫を感じたのも束の間、市ヶ谷駅近くにてあっさりと土手の道はとぎれた。その非礼を詫びるかのようにブランコとすべり台があった(これで少し遊んで機嫌を直してくれというつもりなのだろう)
ブランコ
ブランコ
オ〜ッ君の東京散歩
第6章 四谷〜(8)
2004.1.11
「ノルウエイの森」で僕と直子が歩いた道
を 寄り道しながら歩いてみるシリーズ--1

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ベンチ
上のベンチをクリックするとベンチに座ることができます

読者の皆さん今晩は、今回は’四谷〜’の最終回です。
市ヶ谷と言えば、帯坂、ということで、帯坂へ向かいました。
その途中、高木盆栽美術館というのがあって、その玄関の前に、なんとまぁ大きな狛犬がいらっしゃった。なんでもこの犬は中国生まれで、アメリカ育ち、日本で老後をすごしているそうだ。(アルバムに説明あり)
ここを通り過ぎるとすぐに帯坂にさしかかる。
高木盆栽美術館
盆栽
帯坂(下から)
帯坂
お菊さんが主人の大切にしていた皿をなくしてしまって、責められた際、帯を引きずって逃げた坂。とされている。実際は写真よりも少し傾斜がきつく感じる。そのあと、お菊さんは井戸に飛び込んで自害したらしい。その井戸はどこにあるのか知らないが夜な夜な皿を数える声が聞こえるらしい。 コワイ!

帯坂(上から)
帯坂
主人は青山播磨という人で皿は10枚のうち1枚が無くなった。お菊さんは帯を引きずっていただけでなく、髪も振り乱していたらしい。
土手の道
土手の道
土手の道を歩き出すと、不思議と途中で道を外れようという気が起きない。わりと派手な螺旋の何かがあったりしたが、 写真を撮っただけで済ませた。(アルバムに写真あり)「ノルウエイの森」にて、直子が「散歩というにはいささか本格的すぎる歩き方」になったのは、こういった土手の持つ不思議な力が作用したのかもしれない。
華咲かす象
ぞう
横から 後ろから
牛込見附の隣にいたのは牛ではなくて象だった。むかし、外国から贈られた象にちなんで作られた。千代田区の「花咲かじいさん」という人たちが がんばったそうだ。
気がつけばここは飯田橋駅前だ。今回はお城付の欄干をもつ牛込橋を終点とした。ではでは。
牛込橋
牛込橋
---第6章 完---

おまけ
気まぐれお料理
【1】
パエリヤ

2004.2.28
初めて作ったわりには、なんとか食べられる程度の仕上がりとなった。
たぶんビギナーズラックだと思うが 少し図にのっている今日この頃。



パエリヤ


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